京都市中京区でうつ病・自律神経失調症・お子様の不登校・肩こり・腰痛・スポーツ障害の整体治療をお探しなら「二条はしもと整骨院」にお任せください。うつ病・自律神症経失調症に効果のある自律心体療法という独自の手法で治療します。
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あなたがうつ病や自律神経失調症になったのには、理由があります。

それは、「あなたの体が正常だからです。」

人の体は休まなければならない時に病気としてそれを知らせるようになっています。

うつ病や自律神経失調症は、心と体のブレーキを利かす役目として体が壊れないようにしている状態なのです。

これが、うつ病や自律神経失調症の存在理由です。うつ病や自律神経失調症にならなかったら

死ぬまでがんばり続けるし現に過労死や自殺する方もおられます。 この病気を恨む方もおられるかと

思いますが、しかし逆にうつ病や自律神経失調症は、死んでしまうのを止めたり、助けてくれているのです。

うつ病や自律神経失調症は、苦しめるのが目的でなく命を守るのが目的なのです。

すべて肯定的な意図・意味があります。体を休めなさい・ゆっくりしなさいとサインをだしてくれています。

 

◎うつ病と自律神経失調症との違い

※病気の進行ぐあいを あえてわかり易くするために医学的見解と異なるところがあります

うつ病・自律神経失調症の症状は、全て自律神経が乱れていることで起こります

自律神経失調症・・・交感神経(動く神経)が過剰に働き、副交感神経(休む神経)の働きが弱まっている。

主に体に症状が出る。「不眠症・食欲低下・めまい・耳鳴りなど」

     ↓

軽うつ状態・・・・軽く心に症状が出てくる。自律神経の症状にプラスして、

「何だかやるきが起きない・何をするにもおっくうに感じる・イライラする感情が激しくなるなど」

     ↓

うつ病・・・・・・心の症状も出る。自律神経失調症の症状にプラスして、

「全くやる気がおこらない精神運動制止状態・体が動かせない・生きているだけでつらい

物事に対して何の興味もなくなるなど」

うつ病は、交感神経も副交感神経も両方とも働きがわるくなった状態。もしくは自律神経失調症以上に

自律神経のバランスが悪くなっている状態。

この場合交感神経が働くまでの準備に以上に時間がかかります。

ですからうつ病の方は午後もしくは夕方からやっと元気になってくる感じです。

なかには、一日中だるさがとれない方もいます。

またうつ病の方は、副交感神経の働きも低下しているので、一度疲れると

回復するのにとても時間がかかります。さらにうつ病は、自律神経失調症の症状に加え

やる気がない・死にたいなどの心の症状が出てきます。

うつ病の場合は、やる気そのものが出ないのですが、自律神経失調症の場合は、

やる気はあるけど体がついてこない状態といえるでしょう。

通常は、いきなり うつ病になることはなく、ひどいうつ病の始まりは、

自律神経失調症です。 つまり「体の症状」から起こります。

その体の症状に対しなにも対策をしないでいると、軽うつ状態(軽いうつ病)を経てうつ病へと移行します。

すると体の症状だけでなく心の症状もでてくるのです。

ですから、体に症状が出ている時にその対策をすることが非常に大事になってくるのです。

 

◎自律神経失調症やうつ病は、色々な症状があります。めまいや耳鳴り、不眠症や息苦しさ、胸にざわざわ感を感じる

ご飯が美味しくない、やる気が出ない、心と体に出てくる症状は本当につらいものがおおいですよね。

しかし全ての症状には「肯定的な意図」があります。 簡単に言うと「その症状のおかげでプラスになっていること」です。

例えば風邪をひいて熱がでます。高熱がでると体がだるくなります。しかし熱を出すことで体の免疫機能の

スイッチが入り免疫はフル稼働で動きだし、ウイルスをやっつけ風邪が治るのですが、熱が高くなるのは、

だるいからといって、簡単に解熱剤を飲んでしまうと熱が下がって免疫系のスイッチが入らなくなり

風邪が長引きます。つまり風邪の時に熱が出ている状態は、体には「ベストの状態」であるということです。

自律神経失調症やうつ病もこれと同じなのです。その状態でいることが、

その時うつ病・自律神経失調症の方にとっては、ベストな状態(肯定的な意図)なのです。

自律神経失調症やうつ病になることで体を治しているのです。

 

※自律神経(交感神経・副交感神経)の項目を読まれた後で・・・下部の自律神経とはをクリック

◎ストレスを感じている時は、交感神経は副交感神経よりも優先してはたらく

副交感神経が働いたとしてもストレスを感じると交感神経のスイッチが入り、働き始めてしまいます。

そもそもストレスとは生命の危機のことをいいます。

昔の自然界の弱肉強食のルールのもとで生きてきて、動物を捕まえて食べたり、逆に

肉食動物につかまって食べられたりの歴史があり、

この動物を 捕まえる時 つかまりそうなときが 一番の生命の危機(ストレス)になります。

肉食獣に食べられたら命を落とすし、動物と捕まえられず食べれなく餓死してしいます。

生きるか死ぬかの時、のんびり休んでなんかいられません。そのためどんなゆっくり休んでいても、

ストレスを感じると交感神経が働きすぎてしまいます。

自律神経失調症やうつ病の症状は、4つのストレス(別項目にて)にさらされて

体が壊れるからストレスから 遠ざかってねというサインなのです。

 

自律神経失調症やうつ病で起こる症状

・・・・・・・忘れっぽくなる、作業能率が落ちる、やる気が無くなる、

一時だけ異常に元気になる、焦燥感、不安感

・・・・・・・まぶしく感じる、眼球の動きが遅い

呼吸器系・・・・過呼吸、息苦しい、黄色い鼻水や痰

消化器系・・・・食欲低下、消化不良、胸やけ、膨満感、飲み込みづらい、ノドの違和感

ヒステリー球、口の渇き、口内炎、便秘、下痢

循環器系・・・・心臓のドキドキ、不整脈

筋肉・神経系・・治りにくい肩こりや腰痛、手足のしびれ、アゴの痛み                 m002-109

体のしびれ、頭痛、筋肉のけいれん、手足のふるえ

全体・・・・・・不眠症、2週間以上の疲労感、やる気がでない、だるい、

吹き出物、ニキビ肌荒れ、肌の乾燥、高血圧または低血圧、高血糖または低血糖

微熱または低体温、体重増加または減少が著しい

※症状は便宜上、各働きに分けていますが、本来はカラダ全体で判断するものです。

○似たような症状がでていても自律神経失調症やうつ病ではなく、違う病気の場合もありますので、

自分勝手な判断はせずに必ず医療機関で診てもらってください。

例えば、うつ病や自律神経失調症の症状の一つに「だるさ」や「持続的な疲労感」があります。

しかしこれらはうつ病や自律神経失調症だけでなく、糖尿病や貧血などの時にも表れる症状です。

またバセドウ氏病も、手足のふるえ、高血圧、頻脈、精神不安など、

うつ病や自律神経失調症と似た症状があります。自分勝手に自律神経失調症と決めつけず、

必ず病院で検査をしてもらってください。

 

うつ病・自律神経失調症の整体院・健療施術院

院長 鈴木直人先生 著

「うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人」より

 

 

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